2月以降の業績

ご無沙汰していました。2月以降の業績をまとめておきます。

企画・編集
『表象』5(2011年3月)ネゴシエーションとしてのアート」、11-156頁.
「イントロダクション」、12-17頁.
「文化のネゴシエーションと日本――トランスメディア、トランスカルチャー、トランスネーション」(内野儀、住友文彦、ジャクリーヌ・ベルント、アレクサンダー・ツァールテンとの共同討議)、18-58頁.

論文
「江戸初期における夢と幽霊の表象」『広島市立大学芸術学部芸術学研究科紀要』第16号(2011年3月).そのうちHARPで読めるようになります。

執筆
マーク・ロスコ――感情と経験 「場」としての絵画」「ヘレン・フランケンサーラー――豊かな色彩の広がり 抽象絵画の新境地」『美術手帖』第63巻第951号(2011年5月)、42-49, 141頁.

「震災後のアートと社会」『REPRE(表象文化論学会ニューズレター)』12(2011年5月)

「「はだしのゲン」と東日本大震災」『広島平和記念資料館メールマガジン』94(2011年5月2日)

「地方の美術のために」『ヒロシマ・オー』(ヒロシマ・オー実行委員会、2011年).

「次なる展開に向けて」『Contemporary Art and Theory Graduation Works 2010』(広島市立大学芸術学部現代表現研究室、2011年).

共同討議
「大学 × アートプロジェクト」(長田謙一、熊倉純子、森司との共同討議)『日本型アートプロジェクトの歴史と現在 1990-2010』(東京アートポイント計画、2011年)、2-32頁.

その他

イヴ-アラン・ボワ+ロザリンド・クラウス『アンフォルム――無形なものの事典』の2刷が出来ました。

以下の論文が、オンラインのPDF版に続き、印刷物で出版されました。英語版のページ数がPDF版と印刷物で異なります。

「情動はいかに作動するか 「はだしのゲン」における視覚のポリティクス」ジャクリーヌ・ベルント編『世界のコミックスとコミックスの世界 グローバルなマンガ研究の可能性を開くために』(国際マンガ研究1、京都精華大学国際マンガ研究センター、2010年)、241-258頁.

"How Emotions Work: The Politics of Vision in Nakazawa Keiji’s Barefoot Gen," in Jaqueline Berndt, ed., Comics Worlds and the World of Comics: Towards Scholarship on a Global Scale (Global Manga Studies, vol. 1) (Kyoto: International Manga Research Center, Kyoto Seika University, 2010), pp. 227-243.