まとめ

現代美術を知るための本・論文(高校生向け)

末永照和編『増補新装 カラー版 20世紀の美術』(美術出版社、2013年) 美術手帖編『現代アート事典』(美術出版社、2009年) 美術手帖編『現代アートの巨匠』(美術出版社、2013年) 美術手帖編『現代アーティスト事典』(美術出版社、2012年)ヴァルター・…

2017年度の業績

論文(日本語)「現代美術史のなかのHISASHI」『岡崎和郎 HISASHI』(ART OFFICE OZASA、2017年)41-43頁.「幻触再考 石子順造やもの派との関係を見なおす」『re-「幻触」』(鎌倉画廊、2017年)、8頁.論文(外国語)"Re-thinking Genshoku through a re-e…

2017年Aセメスター表象文化史演習「戦後日本美術の言説形成:1945-1970年」課題文献

1.絵画と写真のリアリズム 林文雄「日本近代美術の反省」『黄蜂』第1巻第2号(1946年7・8月)、33-42頁 安部公房「新しいリアリズムのために ルポルタージュの意義」『理論』第18号(1952年8月)、29-36頁 小山田二郎・駒井哲郎・斉藤義重・鶴岡政男・杉全…

2016年度の業績

論文(日本語) 「屈折するモダニズム マイケル・フリードのカラーフィールド絵画論」田中正之編『ニューヨーク 錯乱する都市の夢と現実』(竹林舎、2017年)、152-171頁.「フラットベッド画面としての単色画 中原佑介の韓国現代美術論」『西洋美術史学会論…

ボリス・グロイス『アート・パワー』の書評リスト

ボリス・グロイス『アート・パワー』の書評リストを作りました。EBSCOに結構あります。ネット上にも1/3くらいあります。Public Art Reviewだけ日本では入手できません。Blazwick, Iwona. Review of Art Power by Boris Groys. Art in America 96, no. 5 (May…

2015年度の業績

今回から年ではなく年度単位で業績をまとめます。編著 『日本近代美術史 西洋美術の受容とそのゆくえ』(中原佑介美術批評選集第2巻、現代企画室+BankART出版、2015年).(粟田大輔、永峰美佳との共編).『現代芸術とは何か 二〇世紀美術をめぐる「対話」…

2014年の業績

今年の業績をまとめました。他に、公開に至っていない英語論文が2本あります。博士論文 “Color-Field Painting in the Cultural Context of America” (Ph.D. dissertation, Institute of Fine Arts, New York University, 2014)論 文(日本語) 「紙の上の観…

2013年の業績

今年の業績をまとめました。編著 『「見ることの神話」から アイディアの自立と芸術の変容』(中原佑介美術批評選集第4巻、現代企画室+BankART出版、2013年).(粟田大輔、永峰美佳との共編).『大発明物語 芸術と科学的思考』』(中原佑介美術批評選集第9…

2012年の業績

編著 From Postwar to Postmodern, Art in Japan 1945-1989: Primary Documents. Edited by Doryun Chong, Michio Hayashi, Kenji Kajiya, and Fumihiko Sumitomo. New York: Museum of Modern Art, 2012. (共編)『前衛のゆくえ アンデパンダン展の時代と…

2011年の業績

論文(日本語) 「中原佑介とその時代」(「中原佑介を読む 美術批評の地平 〈50年代へのパースペクティヴ〉」、横浜、BankART Studio NYK、2011年6月6日)講演 「カラーフィールド絵画は今」(東京、東京都現代美術館、2011年11月19日).執筆(日本語) 「…

2月以降の業績

ご無沙汰していました。2月以降の業績をまとめておきます。企画・編集 『表象』5(2011年3月)「ネゴシエーションとしてのアート」、11-156頁. 「イントロダクション」、12-17頁. 「文化のネゴシエーションと日本――トランスメディア、トランスカルチャー、…

2010年の業績

今年はアメリカ美術、アートプロジェクト、オーラル・ヒストリーに関する研究に加えて、マンガや建築についても書きました。絵画や写真などの原爆の表象についても考える機会をもつことができました。論文 「原爆を目撃した画家、しなかった画家 原爆の目撃…

2009年の業績

2009年の業績をまとめてみました。今年から「教育」のカテゴリーを設けて、教育業績も入れることにします。オーラル・ヒストリーもあったので、なかなか忙しかったです。論文 「語られる美術史 日本美術のオーラル・ヒストリー・アーカイヴの構築に向けて」…

今後の方針

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。 今年からは、いただいた本や、(全てではないですが)購入した本の紹介、見に行った展覧会などの報告もしていきたいと思います。

2008年の業績

2008年の業績をまとめてみました。去年より増えたけど、まだまだですね・・・論文 「プレもの派としての高松次郎」『Daiwa Press Viewing Room』第8号(2008年12月)、74-81頁."Jiro Takamatsu as Pre-Mono-ha," trans. Yoko Nara, Daiwa Press Viewing Roo…

2007年の業績

2007年の業績をまとめてみました。少ないですね・・・論文 「笛吹き男としてのアーティスト 貨幣、アンフォルム、創造都市」『旧中工場アートプロジェクト』(広島アートプロジェクト、2007年)、14-19頁.[PDF]"Artist as a Pied Piper: Money, Formlessn…

2006年の業績

2006年の業績をまとめてみました。少ないですね・・・論文 「メディアと大衆文化」、五十嵐武士編『原典 アメリカ史 社会史資料集』(岩波書店、2006年)、344-351頁. 口頭発表 「メディアとしての美術館」第18回新潟デジタルメディア研究会、新潟、新潟大…

2005年以前の業績

2005年以前の業績をまとめてみました。論文 [日本語] 「大浦信行の《遠近を抱えて》はいかにして90年代的言説を準備したか」『あいだ』第112号(2005年4月)、2-14頁.「具象への回帰を超えて――クレメント・グリーンバーグと1950年代の具象美術家」『アメ…

このブログについて

このブログは、加治屋健司が発表した論文や批評などの文章、講演や学会発表などの口頭発表などを紹介するためのものです。本当はもう少し後になって始めたのですが、過去にさかのぼって書いています。