「日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴと美術史料の将来」

『あいだ』170号(2010年3月)に寄せた論考「日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴと美術史料の将来」を日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴのサイトで公開しています。
http://www.oralarthistory.org/archives/text/01/01.pdf
(パソコンの機種によってブラウザで表示すると文字化けする場合がありますが、ダウンロードすれば正しく表示されます)

2006年から取り組んできたオーラル・ヒストリーの活動を紹介しつつ、オーラル・ヒストリーという史料の可能性と課題について書きました。

同号は「アートにおける〈オーラル・ヒストリー〉とは」という特集を組んでおり、私の文章の他には、加藤瑞穂さんの「インタヴュー再考――シンポジウム「オーラル・アート・ヒストリーの可能性」を探るために」と、稲賀繁美さんの「聴き書きは何をめざすのか――「オーラル・アート・ヒストリーの可能性」2009年11月14日/国立国際美術館」が掲載されています。2009年11月14日に国立国際美術館で行ったシンポジウム「オーラル・アート・ヒストリーの可能性」を踏まえて書かれた文章です。合わせてお読みいただければと思います。