ワークショップ「オーラル・ヒストリーと戦後美術の理解」(終了しました)

広島市立大学に、日本美術オーラル・ヒストリー・アーカイヴのメンバーが集まり、戦後日本美術のオーラル・ヒストリーに関する以下のワークショップを行いました。ご来場いただいたみなさま、ありがとうございました。

昨年11月に国立国際美術館でシンポジウムを行ったときは、オーラル・ヒストリーの活動を美術関係者や一般の方に紹介するのが目的でしたが、今回のワークショップは、オーラル・ヒストリーの具体的な成果を話し合うことを目指すものでした。4名のメンバーが発表して、それをもとに他のメンバーも加わって全体討議を行いました。

ワークショップでの議論を通して、オーラル・ヒストリーが直面するいくつかの課題が見えてきたし、同時に、それゆえに生じる可能性も浮かび上がってきたように思います。今後も、オーラル・ヒストリーの具体的な知見や課題、可能性について話し合うことのできる場を設けられればと思いました。

下記のサイトに報告を書きましたので、ご覧ください。

http://www.oralarthistory.org